開放的な空間が魅力な住宅
1月 22, 2018 — 3:15

コヤナカハウス

岐阜県の各務原市の住宅地に一軒の家があり、その建物の名前は「コヤナカハウス」と言います。
その名の通り、大きな小屋の中に家があるような造りをしており、人目を引く構造となっています。
この住宅は個性的な外観だけでなく、生活を快適にする機能も兼ね備えています。

住宅街の外れの山際に建てられており、多くの家が並ぶ通りから見れば、三角の屋根の形の建物に見えます。
その壁には不規則に窓が取り付けられて並び、少し不思議な外観の家に見えるかもしれません。

山側へと周り家を見ると、建物に開いた大きな切込みが見えてきます。
これは四角形で、2階建ての建物の半分を切り抜いた形になっており、その中に箱型の家があります。
このようにコヤナカハウスは普通の家にはない特別な構造をしています。

快適な室内空間

家の中にある箱型のスペースは多くのガラス窓がう付いています。
そこから自然の光を取り込み、家の中はとても明るいです。
窓からは緑が美しい山の景色も見ることができ、自然とともにある家なのです。
家の中に家があるという複雑な構造になっていても、薄暗い、閉塞感があるなどのことはありません。
2重の構造だからこそ、明るく開放的な空間になるように設計されています。

家に使われている多くの木材は、三角の形をした屋根の下に天井や梁として使われ、部屋から上を見れば、茶色の空間が映ります。
床や壁にもふんだんに木材が使われ、建物のどこにいても、木の温もりで暖かな印象を生み出します。
家の中にいれば自然に包み込まれるような印象を感じます。

このような構造で特徴となっているのは、生活空間の家と、それを覆う外壁の間にある空間です。
外壁には屋根がありますが、屋外と屋内を仕切る壁はないです。
建物の中にありながら、この家と覆う外観の空間は外のような空間になります。

この空間は、屋根があるので雨を気にせずに洗濯ものを干すことができ、外の風を感じながら食事や読書も楽しめます。
軒下のようなこの空間は、普通の家に無いような自由な使い方を可能にします。

家の中に家がある形で個性的な外観です。
その個性は暮らしを豊かなものにしてくれるでしょう。
ここにはある明るい室内空間、自由に使うことが可能な屋内と屋外の間の空間、この住宅は機能的で心地良い家です。
このような特別な構造の家は特別な暮らしを可能にしてくれるでしょう。

このような家は、なにもコヤナカハウスのみではありません。
新築を建てようとすれば、この構造の家を建てることは可能です。
2重構造にすることで、防音性や断熱性を高めて、光熱費を抑える役割も果たします。
昔の家には軒下があったように、このような構造の家は、昔ながらの良い部分を取り入れた構造になっているのかもしれません。