カナダ北部の住宅の歴史
2月 20, 2016 — 23:58

○カナダは、非常にたくさん雪が降る地域として良く知られてますよね。
そんなカナダ北部、グリーンランドあたりには「ツンドラ地帯」という地域が広がっています。
日本の社会の教科書でも、カナダ北部のツンドラ地帯のことはよく学びますよね。
その地域には、皆さんもご存知の「イヌイット」という民族が住んでいるそうです。
そう、「イヌイット」でわかると思いますが、このカナダ北部は一年中氷がとけることのない、雪に覆われた地域。
真っ白い銀世界が広がる、とても美しい地域です。
そんなカナダ北部では、どうしても食料を育てるということはできませんので、イヌイットたちはアザラシなどを食べることで生活を続けています。
移動手段も、車や自転車ではなく「カヤック」「イヌゾリ」などが主流ですので、日本の生活とは全く異なる暮らしをしていることが解りますね。
そんなカナダ北部に住むイヌイットたちが生活をしている家が「イグルー」という家になります。

○氷で出来た家、イグルーで生活をするイヌイット
カナダ北部で良く知られているのが、「イグルー」という住居になります。
恐らく、このイグルーについては「知っている」「聞いたことがある」という人も大井のではないでしょうか。
カナダ北部で良く知られているイグルーは、氷でできた家のこと。
氷でできた家といえば、日本には雪でつくった家「かまくら」がありますよね。
このイグルーですが、雪と氷でできていることにはきちんとした理由があるのです。
食材をアザラシなどで補っているイヌイットたちは、アザラシたちの動きに合わせて住まいを変えていかなければいけません。
なので、雪と氷で手軽に作ることができるイグルーがいいのです。
このように、イグルーに住んでいることにもきちんとした理由があることが解るでしょう。

イグルーは、雪を切り取って作った小さいドームのような形をしていて、見た目はとても可愛らしいです。

○ただし、最近は移動をせず同じ場所で生活するイヌイットが増えている
しかし、最近は移動してアザラシをおいながら生活するイヌイットではなく、同じところにとどまって生活を続けるイヌイットが増えていると言います。
このあたりも、イヌイットの生活スタイルが変わっていることを示しています。
いずれにせよ、イグルーはその地域に生きる人にとって非常に重要な生活の場所であり、また文化であることは変わりません。形も、なんとなく日本のカマクラに似ているところが交換を持てますね。